日本を初めて出国する外国人居住者としての経験は、特別なものがあります。 もちろん飛行機のストレスもありますが、最も不安なのは、帰国できなくなるような行政上のミスをしてしまわないかということです。
ここでは、**みなし再入国許可(Special Re-entry Permit / みなし再入国許可制度)**について、私の体験を共有します。この制度を使えば、1年以内に戻る限り、在留資格を失うことなく日本を離れることができます。
✈️ 出発前:不安がよぎる
私は3週間ベルギーに行くため、ブリュッセル行きの航空券を予約していました。 在留カードは2026年まで有効なので、理論的には問題なし…のはずでした。
しかし、空港でチェックしなければならない書類の存在など、その時まで聞いたことがありませんでした。
幸運にも、出発の数日前に日本人の同僚が教えてくれました:
「帰ってくるっていうチェック、ちゃんとした?」
え? 何のチェック?
🛂 空港にて:あの書類
成田空港の出国審査カウンターで、**「再入国用出入国カード(Embarkation and Disembarkation Card for Re-entrants)」**を受け取りました。 ここが、全ての分かれ道です。
カードには2つの選択肢があります:
- ✅ 一時的に出国し、日本に再入国する予定がある(みなし再入国許可を希望)
- ⛔ 現在の在留資格で再入国する予定はない
私は、最初の選択肢にチェックを入れました。それだけです。追加の手続きも費用も必要ありません。
🏠 海外滞在中
私はベルギーに3週間滞在しました。何の問題もありませんでした。 ただ、ずっと少し不安がありました:
「もし帰国時に、紙の記入が間違っていたって言われたら…?」
結論(ネタバレ):何の問題もありませんでした。
👮♂️ 日本への帰国時
成田空港に戻ったときは、在留者専用の列に並びました。 パスポートと在留カードを提示すると、職員はスタンプを押して、
「お帰りなさい」と言ってくれました。
追加の書類などは一切不要。 システム上、私の出国と再入国がきちんと記録されていたのです。
🧾 まとめ
- ✅ 在留カードが有効で、1年以内に再入国する場合は、出国時の「みなし再入国許可」にチェックを入れるだけでOK。
- ❌ 事前に入国管理局へ行く必要も、費用も不要。
- ⚠️ 1年以上国外に滞在する場合は、出国前に通常の再入国許可を取得する必要があります。